オリンピック
こんにちは丸茂です
下手な話題ですが「オリンピック」
オリンピックで連想することって何かありますか?
僕は自分が生まれた1964年の東京オリンピック、あと過去職場にいらしたアスリートのことを連想します。
オリンピックの時に生まれましたから、僕の人生で生年月日や年齢を説明するときによく使わせてもらいました。
「東京オリンピックの年です」
もう通じなくなってしまいましたね😂
当時は首都高速の整備が行われたり、専用施設の建造や廃棄物処理・各種インフラ整備が急ピッチで行われ、オリンピックによって東京は大きく変化したと言われていますよね。やはり諸外国の人がたくさん来るとなるといろいろやるべきことがあったのでしょうか。
職場の先輩ですが、スキーの選手でした。
元同僚からの情報で近頃亡くなったと聞きました。
往年のスーパースターと戦った日本のスーパースターでした。
仕事帰りに職場の仲間をひとりずつ招待して怪しい酒場に連れて行ってくれてズブロッカをご馳走してくれました。(全員にですよ・・)
口癖のように優勝のことを「一等賞」とおっしゃってました。
「もしもし、〇〇新聞のものですが〇〇先生はいらっしゃいますか」とよく電話がありましたが、あの場所に行った方はそう呼ばれるのでしょうか。それとも先輩がそう言う方だったのでしょうか。
先生には体育の世界についていろいろ教えてもらいました。まあ、裏話的なものが多くて楽しかったです。
先生の言葉に「狙いは一等賞に決まってる」と言うのがありました。
そうじゃない考え方や発言に関して「いかがなものかと思う」とも😂
競技はわかりやすくみんなで一等賞を狙うものです。潔く美しい世界ですね。前を行く選手を蹴落としても一等賞とは言えません。
今年の大会はいろんな意見が飛び交い、難しい環境の中で開かれました。
いったい何が一等賞で、何をもって成功と評するんでしょうか。
選手が力一杯戦えた(る)こと。それだけで大成功(だった)ではないでしょうか。
僕の一等賞はおいしい珈琲で街のみんなが笑顔になること。おいしい珈琲を飲んで一息つきませんか?心豊かに選手たちとこの街の仲間達を応援しましょう。
誰かがワクチンを批判するし、誰かが嘘の情報を流します。障害をかいくぐり、目指すべき一等賞の場所へ、力を合わせて参りましょう!そして必ず金メダルを取りましょう!!
さあ、今日も一日ご安全に!
東京オリンピック開催!
このネタで書かれるものが多いと思いますがご多聞に漏れずというところで。
1964年に東京オリンピックが開催されてから57年の時を経て再びやってきたオリンピック。
じつは僕、1964年生まれなんですw
生年月日やら年齢を人に話さなければならないとき、よく言ってきました。
「東京オリンピックの年です」と。
なので今大会が東京で開催されることに特別うれしい感情をもちました。
幼少のころ、アベベ選手のはだし走法を幼稚園や小学校で真似て先生に注意されていたと思います。
各地に「オリンピック道路」のような名前が残っていますよね。当時の東京のインフラレベルがどんなだったか伺えますし、僕の家の周辺道路は舗装されてなくて、石畳だったり砂利道だったりでした。
オリンピックのおかげで各種のインフラを整備したり、東京を世界レベルの都市に成長させるなど、ほんとうに巨大なイベントだったようです。
時代は何かを成し遂げようと上を、前を向き、夢を抱き、力の限り造り上げていました。
大会は無事幕を閉じ、代々木には大きな体育館と競技場が残りました。
昭和の成長期にはいろんなことがありましたね。
排気ガスが蔓延して光化学スモッグによる健康被害が起きました。
紅茶キノコが流行しました。
製造と公害の戦いは現在のテクノロジーへ進化し、川に捨てられていたゴミも今は超減量化技術によって処理されています。
川には段ボールに詰められた子猫が流れ、それを救出する子供たちの中に僕もいました。
新宿に超高層ビルが建ち、学校で使うノートの表紙に写真が使われていました。
ライダースナックはピンク色でした。
JUNとVAN、ローラースケート、キャンディーズ、スケートボードが流行りました。
大学生はブックバンド、車のシートにTシャツを着せたのは誰が最初だったのでしょうね。
僕らの街は大きく変化して、人口も増え、いろいろ便利にもなりました。
11時を過ぎても営業しているお店ができたりw
もうこれは「パラダイスに向かってどんどん進むしかない」ような期待感で包まれていました。
中村雅俊さん主演の「俺たちの旅」は時代に生きる若者の姿が切なく表現されていて、大好きでした。
さて今はどうなんでしょうか。
過去を振り返ってもなにも生まれません。しかしその何も生まない過去の経験のなかにはワクワクしたり、ドキドキしたり、楽しみで眠れないほどの期待がたくさんあったような気がします。
これから何に期待すればいいんでしょうか。
これ以上便利を追及しても頭打ちですし、出来上がるのは「リゾート観光都市東京」くらいのものでしょうか。
何でも手に入るような便利さにあって、本当に欲しい物事に出会えてない時代なんじゃないでしょうか。
「チガウ、コレジャナイ」
アパレルや百貨店で長く働いていましたが、本物という品物とどうでもいいボリュームゾーンは確実に違いがあることを知りました。
でももうそんな「本物」も必要とされていません。だれも「本物」の価値を評価しなくなったのです。
そんなことより、「すぐそこにあってほしいだけ手に入ること」という便利さに価値は移っています。たとえ偽物でも、期待する機能がおよそ満たされればそれでいい・・
僕は思うのです。自分を大事にできない人は誰のことも大切のできないと。
すごくなくていいんです。
超高級でなくても全然おkです。
でも、せっかくですからおいしい珈琲飲みましょう!
中野にはロースターさんがたくさんいます。
すこし歩けばいろんな豆に出会えます。
いいですかみなさん、僕らはみんな「本物」を提供しています。これは本当に素晴らしいレベルなんです。
中野に住んでいる皆さんは、自然に「本物の珈琲」と触れ合って慣れてしまうでしょう。
そしていつかこういうのです。
「僕が住んでいる街にはおいしい珈琲があふれているから、口が肥えてしまってね」
そうやって僕はこの街の一つの役割を果たすことになるんですね。
昭和・平成がおわり、令和という時代に入り、また東京にオリンピックがやってきました。
世論はいろいろでしょう。この難局に挑みつつ、世界を相手に何かを成し遂げ中ればなりません。
振り返ってもなにも出てきませんよね。
でも僕たちはまだ希望や輝きを失ってません。
きっと中野に住む誰かが言う日が来るんです。
「中野は珈琲の街だよ」
僕らのオリンピックは始まったばかり。それぞれの種目で全力勝負、みんなで頑張りましょう!
土砂災害の記憶
こんにちは
昨日書きかけたのに下書きを保存せずにシャットダウンして全消ししたのは僕です・・
表題ですが、過去の体験をちょっとドキュメンタリーにご紹介しますね。
この話はネットに住む古い友人たちの耳にはタコと一緒に焼き付いているのでくどいということなんですが、あらためて。
1995年7月
有線テレビ放送技術者としてビル内配線や都市型施設の設計をやっていたころの話です。
山の経験が深い同僚と、フライフィッシングをしに山に出かけました。今キャンプが流行ってるようですが幕営を伴う山行で、山深い渓流を行く計画でした。
詳細は控えますが姫川水系の渓流です。
釣りが趣味の僕と山の友人、魚や野営の話で盛り上がりながら現地へ向かいました。渓流の経験はあったものの、事故の経験はなかったのでまさかあんなことになろうとは思ってませんでした。
仕事終わりにそのまま新潟へでかけ、予約しておいた遊漁券と交換に現金と工程表を某店のポストに入れて山行開始。
3日間の工程で中腹の大堰堤付近をテンバとしましたが、天気がぐずついていたので山のプロの意見で里にとどまることにしました。
2日目まで順調に(貧果でしたが)過ごし、3日目の朝のことです。
就寝時に「雨が降っているから荷物を少し片づけよう」と、車に大物を積み込み、広い河原の片隅でテントにもぐって朝を迎えたんですが・・・
聞いたことのない川の音がすぐテントの横を流れているように聞こえました。
ジッパーをあけるとすぐそこに流れる水・・・
慌てて飛び出しましたが、昨夜焚いた蚊取り線香の容器はみるみる間に流されていき、テントのグランドシートは既に浸かっています。
「これはやばい」は二人同時の発声でした。
もちろん慌てて撤収して高い場所に避難しましたが、川の中心は既に濁流と化して大きな岩が流れてきていました。
橋桁に当たれば大きな「ごっ」という音と地響きのような振動がありました。
「本当に危険なのは川の音が静かな大きな流れになったとき」と聞いたことがありますが、その一歩手前でした。
”いろいろ”は置いておいて、本能的に逃げ帰ることを決め、言葉少なに車を走らせました。
中央道で帰ると決めていましたので、なにしろ姫川を上るルートにでました。
本流もやはり濁流と化し、姫が身を投げそうな勢いになっています。
橋を渡る場所が何度かあり、上から確認するも「怖い」の一言でした。
橋に当たる巨岩、そこら中から流れる洪水の嵐、命からがら逃げだしてたどり着いたのはワサビ農園。
「ここまでくれば大丈夫だよね、源流部なんだし」と、ワサビアイスを食べながらほっと一息つきました。
しかし、帰宅してみるとテレビのニュースがさっき通ってきた道の崩落を伝えています。お世話になっている某店は反乱によって孤立、広い範囲で災害が発生していることがわかりました。
翌日には長野県側で大きな土砂災害が発生、死者を出す大災害となってしまいました。
さらにそれを復旧するべく作業員の皆さんを追加で襲う土砂災害が発生して、作業はいったん見送りになりました。
最後に見つかった作業員の方は1年もの時を泥の底で過ごしています。
僕は間一髪のところを非難して生きています。
このことが大事です。
交通事故も、遭わない人はセーフです。ギリギリでもセーフってこともあるんですよね。
この経験から僕は交差点で信号を待つときも一歩下がるし、天候が荒れたら釣りにはいかないし、荒れた海に潜ることもしなくなりました。
避難って難しいと思うんですよね。
レジャーで軽く味わったからって偉そうにいうものでもないんですが、非難しなかったら完全に死んでました。
やばいと感じる前に、状況を見て非難しましょう。
Pineapple
こんにちは。
熱海で土砂災害が起きて大変です。被災された地域の皆さんにお見舞い申し上げます。
また緊急事態宣言で飲食店を滅ぼそうとする謎の団体によって町の飲食店が無くなろうとしていますが、まさに異常事態ですね・・
さて表題のパイナポーですがこちら。
お客さんからいただきまして、大好きなのですぐに包丁を入れてmgmgmgmg
!!!うますぎる・・・
果肉は白く、桃のような香りが漂います。こ、これは桃の仲間かっ・・?
いや確かにパイナップルです。
追加購入したのは言うまでもありません。皆さんにお勧めしたい逸品でした。
トロピカルフルーツは美味しいですね。大好物でしたw
(お取り寄せは簡単ですが、今シーズンは既に終了しています)
ではまた。
始めます
こんにちは丸茂珈琲のしげです。
お店の事を呟くのはTwitter、真面目に告知したりメニューを紹介するのをFacebookにしています。
ここでは時事ネタや自らの経験に基づく珈琲雑学、趣味の話など「裏丸茂」的な部分なんか書いていきますので偶然にも興味を持ってしまったり、見てやってもいいぞという方は肩の力を抜いてChillしてってください。
では簡単な自己紹介的な事をしておきます。
サラリーマンを30年あまり(5職ほど)やってきましたが、今は好きが高じて変な珈琲屋をやっています。
この世界ではたくさんの先輩たちがいろいろ教えてくれて、知識が先行してしまって珈琲屋は頭でっかちが多い気がします。僕も衝撃の珈琲に出会うまでは頭でっかちの雑学屋でしたが、その珈琲に出会ってから珈琲との向き合い方が変わったと思います。
その珈琲はパプアニューギニアのシグリ農園AAでした。この珈琲は特にスペシャルティで珍重されるようなことはありませんし、よく売ってます。
僕の興味は珈琲が焙煎深度によって、または方法によってどんどん変化して自分が求めているゾーンを見せてくれることにありました。
シグリは当時深い苦味とコクを求めていた僕に新たな世界を見せてくれました。扉を押し開けるのにそれほど迷いは・・まあありましたけどww
そこからは省略です。出会いとは偶然でしょう。でも求めていないと寄ってこないものなんですよね・・・
趣味ですが
現在は断然釣りです。元々アウトドアなので、海や山に出かける趣味が多いです。
他にかじってきたものを書いておきます。
海だとサーフィン(ナンチャッテ)、ウィンドサーフィン(さらにナンチャッテ )
ヨット(カタマラン少々)、スキューバダイビング(PADI ADV)、釣り各種
街ではバイクやスケボ、焼鳥屋、居酒屋、珈琲屋、クラフトビール、ラーメン屋
あとはへたっぴDIYです。店の中身は僕が思いつきで作ったので隅々まで観察しないでくださいんねwww
長くなりますのでこの辺で。
❇︎ 時々獲物が店にあることがありますのでご注意ください。
さて記念すべき第1回投稿ですが、時事ネタはやはりコロナでしょうか。
飲食店で大切なのは換気だと聞きました。
前職で建物の大型商業施設の施設管理者だったり環境衛生の責任者だったりをやってましたので、少々お話を。
環境衛生の管理者なので「命を守ると書いて衛生と読む」と言って、各飲食店さんにはお願いして回っていました。
環境衛生は清掃や防鼠、害虫防除だけではなくて食品衛生に関わる全ての要素を見なければなりません。
水蒸気が多い蒸し器を扱う厨房の天井にカビが出ることも多いし、換気のための空調が弱い環境は衛生的に維持するのが難しい。
ところが大きな建物の特徴として、設計当初のカロリー計算より往々にして多い熱を使ってるんですね。儲けるためには新しい売り場をどんどん増やすわけですから、調理による排気も増えてしまうんです。元の性能しかない建物では排気不足になってしまう。施設予算は折りからの不景気で削減。衛生管理が設備不足で成り立たないというのが実情です。
また、換気を効率的に行うには外気を取り込む必要があります。建物内からいくら換気扇で排気を試みても、外気の流入がない限り空気が入れ替わることはありません。
しかしせっかく涼しい環境を作っているのに、熱い外気を入れてしまってはエネルギーがいくらかかるかわかりません。
大きな商業施設の玄関から入るとあの破壊力の強い冷気に包まれて一気に涼しくなりますね。すずむ場所としての知名度も高いと思います。
その冷気を生み出すためにガスや電気を焚いて冷熱を生み出しています。効率を求められてしまえば、わざわざ冷気をにがす換気を気安く行うわけにもいかないのです。
建物内で空気測定を行うと、Co2濃度が高いエリアが存在します。これは空気の淀みです。換気してもそう言った場所の空気は入れ替わりが遅い。外気で押し出し、排気で追い出す流れを作ることが重要なんですね。
しかし給気口と排気口が隣接していたら空調回路はショートして換気が起きません。台所の換気扇を回したら、遠くの寝室の窓を開けて換気すれば家全体の換気になりますね。
丸茂は壁面に逆回転の換気扇をつけて強制的に給気、900m3/hの排気装置を回しています。大体店内がうるさくて会話になってません。何度も聞き返して申し訳ないです。これが原因です。
あれこれ書いてしまいましたが
・換気が大事らしいから頑張って換気しよう(コロナじゃなくても当たり前ですね)
・効率よく換気するには外気の取り入れと風の流れを作ろう
という話でした。
ちっとも珈琲に関係なくて申し訳ない。
ビルネタは多くなると思いますが、またお付き合いください・・